【運営のコツ】主催者権限を使いこなそう
ゲームの教育効果を高めるために、主催者権限を使いこなしましょう。
主催者権限とは、あなたが好きな番号を出すことです。
(1) 1年目の暴落
1年目に暴落を出すのは基本です。
最初は参加者の人はルールもよくわからないので、「最初は私の方で出しますね」といって、50番か、51番から55番の暴落カードを出しましょう。
そうすると画面に「暴落!」と出て、「何か始まった!?」みたいになり、ゲームがスタートです。
これをするのとしないのでは、かなりそのあとの結果が変わるので、値下がりの威力を伝えるためにも、必ず1年目は暴落させましょう。
より強力にしたいときは2年目も暴落させてもOKです。
(2) 5年目
2年目からどんどん上がっていってしまうこともあります。
その場合は、節目の5年目で
「ここで主催者権限発動です」
と言って、また暴落させます。
あとはケースをみながら、10年目などに暴落を起こしても大丈夫です。
「そんなに、主催者がいじって大丈夫?」と思われるかもしれませんが、問題ありません。
マーケットは、自分の意思と関係なく上がったり下がったりするので、ゲームの中でも「おぉ!暴落だ!」程度の反応です。
ゲームと呼んでますが、実際は”教育”ですので、どんどんコントロールしてOKです。
(3) 18年目
最後は上昇していた方がいいので、複数年機能などで一気に進んでいたとしても、18年目には状況を確認しましょう。
そして、大きく下がっている人がいたら、上昇番号で、残り2年間上昇させるのもアリです。
主催者権限を使って、ドルコスト平均法の面白さを伝えましょう。