ドルコスト平均法ゲームの操作方法・運営方法
ドルコスト平均法ゲームの始め方
ゲームのセットについて
解説動画(2分50秒)
ゲーム作成ボタンを押す
タイトル、人数などを入力し、商品名の横に適当に文字を入れる。
☆債券系の商品(世界国債・日本国債)は、値動きが小さく面白くないのと、商品数を多く表示しすぎると見づらくなるので、外してOK)
入力方法について
数値の入力方法は3種類。①単年度入力、②ランダム入力(自動入力)、③複数年入力(手動入力)。
オススメは、③複数年入力です。スピードアップしたい時は、②ランダム入力を使います。
☆「選択年以降をクリア」について
通常は、単年度入力をした時、数値が上書きされます。しかし、「選択年以降をクリア」にチェックを入れてから単年度入力をすると、その後の年次のデータが消えます。
ゲーム開始
①「複数年入力」を押す。
②1年目だけ主催者が50を入力する。
(50は株式系の商品が全部下がるので、「量」を多く買える。そうすると、後半に「量」を多く買った商品の成績が伸びて、ゲームが面白くなる)
2年目から5年目まで、参加者に1から49までの好きな数値を言ってもらう。
(番号は重複NG。最初に50を入れてるので、1から49までを言ってもらう)
5年目まで入力して、「複数年入力」を押すと、数値が入力され、グラフや表にデータが反映される。
クイズ1回目:5年目終了時
ここで、「価格」のタブを表示して、商品の成績の1位から3位を考えてもらう。(クイズ1回目)
結果を採点シートに記入してもらう。(1位を当てたら3点、2位を当てたら2点、3位を当てたら1点)
[aside]1年目に50を入れているので、最初は下落からスタートしている。最初に下落させることで、「量」を買い込み、終盤に一気に成績を伸ばす商品が現れることを覚えておく。[/aside]正解は「成績」タブを押す。
今回は1位:赤、2位:ピンク、3位:青。
答え合わせをして、簡単にフィードバックする。
5年目の時点では、お客様もまだよくわかってないので、簡単で良い。「赤色は序盤に大きく下がってその後上昇したので、1位になりました。ただ、青色なんかも気になりますね。「量」を買い込んでいるので、このあとが楽しみです。」みたいに、そのあとの展開に話を振っておいてもOK。
フィードバックの時に、「合計口数」のタブを押して、「量」を意識させるのも良い。
クイズ2回目:10年目終了時
先ほどと同様に複数年入力か、自動でやりたい場合はランダム入力を使って6年目から10年目まで進めて、クイズを出す。
先ほどと同様、「価格」を表示しながら、1位、2位、3位を考えてもらう。(シートに記入する)
「成績」タブを押して、ランキング発表。そして、フィードバック。
やはり、青色が赤を抜きました。
クイズ3回目:15年目終了時、クイズ4回目:20年目終了時
あとは、これを2回繰り返します。
15年目終了時に3回目のクイズ、20年目終了時に4回目のクイズです。
同じパターンで、4回クイズを出すと、お客様も「量」×「価格」の考え方がしっかり定着します。
あとは、皆様のフィードバックの質が上がると、さらに盛り上がりも変わります。
ゲームが終わった後は、初期設定パターンでフィードバックをする
ゲームが終わったら、初期設定パターンを使って、他のパターンを見せます。
他のパターンを見せることで、より「量」×「価格」の理解が深まるからです。
オススメは山田様・高木様です。時間がなければ「20年目プレゼン」、ゆとりがあれば「時系列プレゼン」をしてください。
初期設定パターンは、どう動くかも事前にわかるので、より安心して説明できます。
「習うより慣れよ」と言いますが、ドルコスト平均法ゲームは練習すればするほど、フィードバックの質が上がりますので、初期設定(20年目プレゼン、時系列プレゼン)を見たり、練習しながら、経験値を積んでいってください。
そうすれば、他のFPができない非常に質の高いドルコスト平均法のプレゼンターになれます。
みなさんが、使ってみた感想もお待ちしています!