ドルコスト平均法ゲームの使い方
運営方法
ゲームを実際に行う「ゲーム形式」と、ゲームは行わないで疑似体験だけしてもらう「シミュレーション形式」の2種類があります。
ゲーム形式
カードを使い、シートに記入してもらいながら進める方法。カードは使わずに、参加者に番号を言ってもらうだけでもよい。
学習効果は非常に高いが、ルールの説明などが必要。4,5人の少人数で行うのがオススメ。
チーム対戦形式の場合、大人数で行うとかなり盛り上がる。
シミュレーション形式
カードは使わずに、参加者に数値を言ってもらったり、主催者がランダムに数値を入力することで、ドルコスト平均法をシミュレーションし、疑似体験してもらう方法。
対面でもセミナー形式でもできるので、オススメ。
具体的な使い方例
セミナー形式 (ショート:少人数向け)
ご夫婦で2人や、3,4人の少人数セミナーや勉強会で、1時間を目安に、ゲームを行います。
シートに記入してもらい、5年・10年・15年・20年のフィードバックポイントをおさえながら、進めます。
ゲーム形式の基本的な使い方です。
シートに記入する目的は、「量」の視点を持ってもらうことです。
ですから、記入は5年もすれば十分です。
それであれば、最初の5年間はシートに記入してもらい、後は一気に進めて、その分をフィードバックに当てるという使い方も可能です。
☆注意点:サポートメンバーがいない場合は、少人数で行ってください。人数が多くなると、計算できない人などのフォローができなくなり、大変になります。おすすめは3〜5人です。あるいは、人数が多い場合は、全員で1つの商品にしたり、全体を3つくらいのチームにして、チーム戦にするといいでしょう。
セミナー形式(ロング:大人数向け)
チーム対戦形式で、大人数で行うゲームです。
かなり盛り上がりますが、運営の経験やサポートメンバー、チーム数のPCやタブレットが必要です。
チーム対戦形式にすると、個人戦だけでなく、チーム全体でいい成績を出すことも重要になるので、面白さが倍増します。
また、一気に複数チームのフィードバックをその場で行うので、非常に臨場感のある説明になり、満足度が上がります。
5年ごとに、ディスカッションを入れたり、運営するノウハウはありますので、チーム対戦機能をリリースしたら、説明をします。
スピードシミュレーション(所用時間は数分:少人数から大人数まで対応)
もっとも、使い勝手がいいのはスピードシミュレーションです。
対面でも大人数でも、気軽にスピーディーに疑似体験してもらえます。
現在、複数年のデータ登録や、カードのランダム表示機能を実装中ですが、それを使うと、さらにスピーディーに疑似体験ができます。
シナリオ体験(少人数から大人数まで対応)
スピードシミュレーションに似ていますが、あらかじめ決まっている番号を入力し、疑似体験してもらう方法です。
ゲームやスピードシミュレーションと異なり、どういう結果になるかが主催者がわかっています。
例えば、初期設定のパターンをセミナーや面談中に時系列で見せたい場合に、ご利用ください。
以上、いくつか使い方を紹介しましたが、ケースに応じた使い方をしてみてください。