ドルコスト平均法ゲームの流れ

ドルコスト平均法ゲームの流れを解説します。

1年目・2年目→暴落させる(暴落を促す)

最初の1年目を暴落させることで、「量」の学習効果が高くなります。

場合によっては、2年目も暴落させてもいいでしょう。

主催者権限や、特殊カードを使って、暴落から入りましょう。

シートに記入してもらう場合、最初の1,2年はゆっくり丁寧に進めます。

成績の確認も「口数」「合計口数」「価格」「成績」をしっかり確認します。

参考:2年目からフィードバックを始めよう

3〜5年目→参加者が計算に慣れる頃

 最初に暴落を起こすと、3,4,5年目で「価格」が下がっていても、黒字化する人が現れます。

ここが、最初の盛り上がりポイントです。

最初に下げれば下げる程、驚きが大きくなるので、そこで一度、解説を入れましょう。

5年目あたりで計算に大分慣れてきたら、この後は記入は省略しても構いません。

複数年入力やランダム入力を使って、一気にスピードアップさせることができます。

もちろん、より深く理解して欲しければ、さらに記入を継続していきましょう。運営速度との兼ね合いで調整してください。

5年目終了:全体フィードバック 1回目

5年目が終了したら、「成績クイズ」を出します。

参加者の人が「量」×「価格」の威力を感じ始めます。

6〜10年目→複数年入力 or かなり計算が早くなるのでピッチを上げる(記入をしている場合)

6年目からは複数年入力を使い、参加者の方に番号を言ってもらっていきましょう。

引き続き、記入してもらう場合は、ピッチを上げます。

「口数」「合計口数」「価格」「成績」のすべての要素を確認していると、時間がかかるので、「投資成績」を確認し、間違っている場合は、個別に確認しましょう。

この辺りは、参加者が計算に自信を持ち始めます。

最初の1,2,3年くらいまで、疑心暗鬼で計算していた人の顔色が変わり、計算が合うことが楽しくなります。

随時、フィードバックできそうなポイントを探して、解説していきます。

10年目終了:全体フィードバック 2回目

10年目が終了したら、2回目の「成績クイズ」を出します。

2回目なので、参加者の人もかなり「量」×「価格」を意識して考えます。

10年目は中間地点なので、中間ランキングをどこかにメモやホワイトボードで書いておくといいでしょう。

そうすることで、20年終わった時に、10年目の時点との比較ができるからです。

仮に、10年目にビリでも、価格が下がって「量」を買い込んでいるのなら、「この人は今は量を買い込んでいるので、終盤戦が楽しみですね。」とケアします。

(大抵、10年目で価格が下がって、ビリの人は終盤に大きく巻き返します。)

11〜15年目→複数年入力 or ピッチをさらにあげる

複数年入力を使っている方は、引き続き、参加者の方に順番に番号を言ってもらっていきましょう。

記入してもらう場合は、この時期は、参加者は計算にかなり自信ができ、ゆとりができてきます。

他の参加者と成績を見せ合いっこしたりして、 楽しむ余裕ができます。

ピッチを上げたい場合、一気に2年分のカードを引くのもいいでしょう。

15年目終了:全体フィードバック3回目

15年目が終了したら、3回目の「成績クイズ」を出します。

3回目になると、参加者の人もかなり「量」×「価格」の考えが身についています。

15年目終了時に大切な点は、「成績の変動が大きくなっている点を伝えること」です。

クイズに慣れてきて、いい意味で参加者の人が乗ってきているところで、別の視点を解説してあげます。

序盤は「量」が買えていないので、成績のブレ幅は少ないのですが、「量」がたまってくると、成績のブレ幅が大きくなります。

15年目に成績のブレ幅が大きくなることを解説する目的は、20年目にもう一度見せた時に、はっきりと認識しやすいからです。

クイズと同じように、何回も指摘すると理解が深まるからです。15年目で成績のブレ幅が大きくなる解説をするのは20年目に向けた仕込みと考えます。

参考:フィードバックポイント3,4:序盤は投資の成績は小さいが、終盤は大きい

16年目・17年目

16,17年目は普通に進行します。

「ここからは下げないようにしましょう」と、少しプレッシャーを与えてもいいでしょう。

18,19,20年目

最後の3年は、ゆっくりやります。

「これからの1年は本当に大切ですよ」と伝え、「すでに運用でうまくいっていたら、安定運用に切り替えることを考えましょう。」と伝えます。

1年ごとに、「運用停止」するかどうか聞いてもOKです。

当ゲームで、運用停止を選択すると、その年から買う「口数」はゼロになります。

「合計口数」も変化しません。

投資の成績に、毎年1万円ずつ追加されていきます。

預金に積んでいくイメージです。

商品の価格は変動しますが、運用成績には反映されません。

最後は状況を見ながら、主催者権限で上昇させてもいいでしょう。

参考:主催者権限を使いこなそう

20年目終了時

・20年目が終わったら、4回目の「成績クイズ」を出します。

4回目になると、さすがに参加者の方もかなり「量」×「価格」の考えが身についています。

・そして、2回目の「成績のブレ幅が大きくなる点」を解説します。(1回目は15年目終了時)

15年目と比べると、かなりはっきりわかるようになります。

ここで出口戦略として、終盤は安定運用にしていくことと、「ドルコストは準備に過ぎない」と心構えを解説してあげます。

参考:出口戦略の考え方

・10年目の中間発表との比較も面白いです。

序盤、成績が悪かった人が終盤に巻き返すことがよくあります。

・一通りフィードバックが終わったら、他のパターンも見せましょう。

初期設定の3パターンのうち、高木さんのパターンはオススメです。

参考:高木さんのフィードバックポイント

・ランダム機能を使って、一瞬で20年間を終わらせて、その場でクイズを出すのもありです。

実演販売のように、リアルタイムで問題→解説をしてあげると盛り上がります。

参考:ランダム機能を使おう

ページ上部へ戻る