ドルコスト平均法ゲームの基本的な説明
ドルコスト平均法ゲームの基本的な説明を行います。
ドルコスト平均法ゲームとは
・ドルコスト平均法ゲームとは、ドルコスト平均法を疑似体験するゲームです。
・自分(チーム)が投資する商品を1つ選び、その商品に毎年1万円ずつ投資していきます。
・期間は20年間です。20年間で、1人(1チーム)合計20万円を投資し、20年後の運用成績を競うゲームです。
ドルコスト平均法ゲームを使う目的
ドルコスト平均法ゲームを使う目的は「量」の考え方を、しっかり理解してもらうことです。
「複利効果」の説明は、初心者の人に将来の運用イメージを簡易的に伝えるには便利です。しかし、それだけだとドルコスト平均法の特徴は伝えきれません。
「量」の視点を伝えるということは、ドルコスト平均法の最大の特徴である「安心感」を伝えることになります。「下がっても安心」な理由は、下がった時に「量」を買えるからです。
その他にもドルコスト平均法の特徴は複数ありますが、それらは「量」の視点で説明が可能です。
しっかり理解してもらい、ドルコスト平均法をスタートした後も、忘れないで怖がらないで楽しみながら継続してもらう為には、「量」の視点を伝えることが重要です。
ドルコスト平均法ゲームはその為に使うツールになります。
選択できる商品は8種類
参加者が選択できる商品は8種類です。
日本成長株(☆4)、日本大型株(☆3)、世界成長株(☆4)、世界大型株(☆3)、インド成長株(☆5)、中国成長株(☆5)、世界国債(☆2)、日本国債(☆1)です。
星の数が大きいほど、リスクレベル(商品の値動きの大きさ)が大きくなります。
☆5の商品:新興国系の商品(インド・中国)
☆4の商品:成長株の商品(日本成長・世界成長)
☆3の商品:大型株の商品(日本大型・世界大型)
☆2の商品:世界の国債 (為替リスクがあるので日本の国債よりもリスク高い)
☆1の商品:日本の国債
参加人数
特に制限はありません。1人で対面で行うこともできます。2人、3人の少人数でも可能です。
100名を超える大人数まで対応します。
商品数は8個までしかありませんので、人数が多い場合は複数人でチームを作って、チームで1つの商品を選ぶようにしてください。
また、慣れない間は全員で1つの商品を選ぶ方法もありです。
番号について
番号は全部で60番まであります。
番号は2種類です。
- 通常番号:1〜50番
- 特殊番号:51〜60番
特殊番号を活用することで、主催者が伝えたいシナリオになるように調整が可能です。
詳しくは、「番号について」のページをご覧ください。