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6.62017
ドルコスト平均法ゲームを3つの金融機関に行った結果

ドルコスト平均法ゲームをこの2ヶ月位で、3つの金融機関の職員を対象に行いました。
それぞれの参加人数は以下の通りです。
・A金融機関(大手証券会社):約60名
・B金融機関(地銀):約150名
・C金融機関(地銀):約170名
結論から言うと、この3つの全ての金融機関で全員不正解を達成しました。
流れは以下の通りです。
私がランダムにゲームを行い、「どの色が一番儲かるか?」をクイズを出します。
参加者の人達は各々、1位と思う色で手を挙げます。
そして、誰も1位の色で挙手しなければ、全員不正解達成です。
1回の選択肢は、最大で6個です。
そのうち、明らかにハズレのパターンもあるので、1位の候補になるのは2,3個です。
それでも3回連続で、参加者全員外しが起こりました。
信じられますか?
もっともシンプルで、もっとも簡単で、これから最も大切になるドルコスト平均法。
その成績を当てるクイズを、金融機関に勤めている人達がことごとく外すのです。
数十名〜百数十名の金融機関の職員が一斉に外す姿は圧巻です。
何か、パンドラの箱を開けたような感覚がしました。
ゲームの威力を改めて、実感しました。
金融業界の人が外すのならば、一般のお客様は当然わかりません。
まだまだ、金融業界もお客様もドルコストを誤解している人が山ほどいます。
1人でも多くの人の誤解を解き、お金で困る人を減らす為に、ドルコストを広めて行きましょう!
[bg color=”bg_red”] この金融機関の職員が全員外ししたパターンは、近々初期設定に登録する予定ですので、楽しみにお待ちください![/bg]